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2018年11月

    第29回 組織経営における対話の重要性 その⑤

    経営者が、全社員と対話をすることは物理的にも不可能の場合が多いです。 経営者は幹部との対話で、幹部に経営者の想い・考えをまず掌握させる必要があります。 その上で、幹部が幹部としての部門方針・計画を立て、その浸透をメンバーに対話で図る手順がいるのです。 ところが、対話さえ実施すれば浸透が図れるわけではありません。 中には、しない方が良かったという対話もあります。 対話を通して上役の理解と、自らの決意 […]

      第28回 組織経営における対話の重要性 その④

      双方通行で対話をしないとコミュニケーション(意思疎通)は図れません。 お互いに上辺ではなく、本音で語り合ってこそのコミュニケーションなのです。 しかし、本音で語るといっても実際には難しいと感じる方も多いのが実情ではないでしょうか? 本音の話を聞きたいと思っていても、どうすれば本音で語ってくれるのか? その答えは、自分にあるのです。自ら本音で語ろうとしているのかどうかです。 まず、自ら心を開くことで […]

        第27回 組織経営における対話の重要性 その③

        前回、意思疎通・コミュニケーションは「共有する」ことがコミュニケーションの本質と考え対話が重要という話をしました。 対話は、コミュニケーションを図るための有効な手段です。 しかし、対話をしているつもりでも、相手の心が開かず、心が閉じてしまう状況になって、コミュニケーションが図れず困ることがあります。 その原因の一つとしては、対話による意思疎通は、双方通行の状態で図れるのですが、無意識に自分の言いた […]

          第26回 組織経営における対話の重要性 その②

          コミュニケーションを図るための手段としては、電話・メール・手紙等々いろいろありますが、前回でも確認していただいたように一番の方法は、“対話”なのです。 中でも一対一の対話が一番効果的です。 人は、対話でお互いに言葉を交わす中、相手のその言葉の奥にある本音のところを感じ取るものです。 そのようにお互いに琴線に触れ合うことで、理解し合い場合によっては、それまでの誤解や曲解までもなくすことに繋がり、意思 […]

            第25回 組織経営に於ける対話の重要性 その①

            企業組織内において、コミュニケーションが図れず経営者とメンバーの関係性に問題がある場合がよくあります。 コミュニケーションとは、辞書を見ると「意思疎通」とありますが、その意思疎通に問題を感じた時に、自らそのための行動を取ろうとしているかを問いかけてみる必要があります。 その行動とは、自らの本音と相手の本音とでの対話をしようとしているかどうかです。 これは、国籍が違って、言葉のギャップがあったとして […]

              第24回 部門ビジョン策定とその浸透 その③

              第22回から、 “部門ビジョン策定とその浸透” をテーマにお伝えしていますが、これは、理念を背景とした全社ビジョンを策定しそれが浸透することを前提に、全社と部門そしてその中のメンバー一人一人まで、同じ方向で連鎖し、組織力を発揮させることが、経営者としての大きな役割であることを意味しています。 部門長がメンバーに部門ビジョンを浸透するときの具体的方法としては、対話に勝るものはありません。 何故なら直 […]

                第23回 部門ビジョン策定とその浸透 その②

                国が違うと国柄が違うのでと言った言葉が出てきますが、一人一人個性ある人たちの集団を束ねるためには、このような自社・自部門の方向性を示したビジョン・方針を徹底することが大切なのです。 まして、部門長となると部門経営者ですから、その力量及び存在価値まで問われます。 実際、グローバル企業に於いても理念・ビジョン経営で成功しておられる企業様を何社も拝見しております。

                  第22回 部門ビジョン策定とその浸透 その①

                  全社ビジョンの発表を受けて理解をしたことで、その内容を前提に自部門のビジョンを策定する必要があります。 何故なら、全社ビジョン(目標)・方針は全社の方向性を示した、命令だからです。 もし、その方向性が理解出来ない時は、全社ビジョン・方針発表及び勉強会でしっかり質問で確認する必要があります。 それでも、方向性が理解できない場合は、「まずやってみる」を実践することです。 何故なら、やってみることで分か […]

                    第21回 全社ビジョンの浸透 その②

                    ビジョンを具体的に理解するには、計画的なプロセスが必要です。 そのプロセスとは、 1.全社の中長期(例えば、5年・3年)ビジョンの宣言 2.1.に向けての今期全社ビジョンと方針(ビジョン実現のための道すじ)の発表 3.解説と質疑応答により2.の理解を深めることで、想いの方向性を合わせる。場合によっては勉強会も開催する。 そこでの留意点は、全社ビジョンに向かって一人一人が自分の立場で何をすることが求 […]

                      第20回 全社ビジョンの浸透 その①

                      第19回では、全社ビジョンの策定を確認していただきましたが、それに引き続き、その浸透について考えていきたいと思います。 中長期ビジョン実現のために、今季のビジョンがある(連鎖している)わけですが、そのことを従業員全員が理解する必要があります。 理解をすることが、それぞれの立場で “何をすることによって組織の一員としての役割責任を全う出来るか” を考え、決断することに繋がるからです。 共通の目標(ビ […]

                        第19回 理念浸透から全社ビジョン策定 その⑤

                        未来のありたい姿の内容としては、 ①何を ②いつまでに ③どのレベルまでを、具体的に出来るだけ鮮明に描くことが重要です。 理由は、鮮明であればあるほどその実現に向かって何をすべきかといった戦略課題が明確になるからです。 具体的には、売上・利益・組織体制・市場に対する想い、及びステークホルダー(利害関係者:お客様・従業員・取引先・出資者、地域社会)からどのように評価されているか等があります。

                          第18回 理念浸透から全社ビジョン策定 その④

                          前回の3つの視点をもう少し詳細に解説いたします。 ①自社の強み その企業の発展を支えてきた中核能力であり、その強みが、新たな情報とドッキングし、そこからその企業の新たな方向が発想され、成功確率の高い分野に繋がる可能性が高まるのです。 ②兆し情報 全ての変化は、突如起こるのではなく、未来に向けての変化は、すでに起こっていて、兆しはあらわれています(世界の政治・経済・人口動態・市場の変化、ライバルの変 […]

                            第17回 理念浸透から全社ビジョン策定 その③

                            ビジョン策定のポイントとして未来を如何に創造するかがあります。 未来は、未知の世界なので確実なことは誰も分かりません。 だからこそ創造=読みの力が必要なのです。 その時には、  ①“自社の強み(成功につながる特長)”からの未来予測  ②世の中のいろんな“兆し情報”からの未来予測   ③これまでの活動を通じて感じている“願望”からの未来予測 これら3つの視点から、未来のありたい姿を描いてみてください […]

                              第16回 理念浸透から全社ビジョン策定 その②

                              解した理念を全ての判断基準として、自社の方向性を具体的に決定することが必要です。 それが、全社目標=全社ビジョンなのです。 全社ビジョンとして将来のあるべき姿を明確にする時には、5年先 3年先 そのための1年先の自社の素晴らしい未来像を、順番に描くことが大切なのです。 このように、ビジョンを描く時のポイントは、より先の未来の結果から描くことです。 未来のあるべき姿に対して、プロセスにおけるあるべき […]