経営者が、全社員と対話をすることは物理的にも不可能の場合が多いです。
経営者は幹部との対話で、幹部に経営者の想い・考えをまず掌握させる必要があります。
その上で、幹部が幹部としての部門方針・計画を立て、その浸透をメンバーに対話で図る手順がいるのです。
ところが、対話さえ実施すれば浸透が図れるわけではありません。
中には、しない方が良かったという対話もあります。
対話を通して上役の理解と、自らの決意を固めるはずが、理解できずにモチベーションを下げてしまうこともあるのです。
要するに対話といっても、こうすればうまくいくといった技術の習得が必須なのです。