6.で、部門長にさらなる高い目標への挑戦心が生まれたことを前提に
7.期待を打ち出す
トップとして考えていた、その部門長の部門目標(成長目標)を明確に打ち出します。
しかし、部門長としては、目標を高くすると、後々辛くなることを考えると、トップから求められる目標は出来れば避けたいものです。
8.迷いの払拭
部門長から出てくる、迷い(「うかつには、約束できない」等)を幅広くしっかり聴くことです。聴いた上で、6.の“知恵の創出”で出てきた、「可能性の根拠」を再確認し、トップから出てきた、さらなる目標達成ができることに対して自信を持たせるのです。
9.決心と検証方法
さらなる目標達成の持つ意味を理解させ、決心させることです。(全社への良い影響・位置付け・存在価値・自己成長等)
意味を理解して決心をさせた後も、目標を達成するためのプロセスにおける検証の方法を決めます。(決めっ放しにならないようにする)
次回は、目標統合するための対話の一覧シートをまとめとして掲載いたします。実際の対話に活かしてください。