前回では、期中におけるチェック対話の前半を確認していただきましたが、今回は、引き続きチェック対話の後半を確認していただきます。
5. 原因究明
●問題(=その時点のあるべき姿と現状のギャップ)の真の原因に気づかせる
■原因と思われることに対しても、2WHY 3WHYで深掘りする
本人の考え方に目を向けさせながら、メンバーに深く考えさせ、答えさせる
6. 解決策
●メンバー自身に問題の解決策を考えさせる
■リーダーは、ヒントを与えて、メンバーに考えさせる
(自己責任の意識を強化させる)
7. 動機づけ
●挑戦意欲を高めさせる
■メンバーが考えた解決策として、可能性を自覚させて成功期待感をもたせる
8. 検証方法の合意
●やりきる為の方法を決める
■問題確認と対策を話し合うための、日時の合意をとる
以上8つのチェック対話(成長対話)プロセスは、期初に決めた目標達成をやりきるために必要なものです。
次回は、現場で実践していただくための確認シートを掲載いたします。