経営者として、理念・ビジョン・方針を明確にしてその方向で、各部門、そしてその部門内のメンバーがPDCAを回す必要があることを前回確認しましたが、理由は、その結果が最終的に全て人事評価に影響するからです。
したがって、期初に立てた目標・課題達成に向けて常にギャップを意識しながら取り組ませる必要があるのです。
つまり結果(成果)を出すように指導することであり、それらは全て、その指導を受ける人のためなのです。
PDCAを回させることは、
立てた計画(P)plan
に向かって実行(D)Do
した結果をプロセスにおいてもチェック(C)Check
し、ギャップの原因確認と今後の新たな課題(A)Action
を明確にしてさらに取り組む成長サイクルを回す指導のことなのです。
その時の計画そのものが評価制度の内容(期待されていること)を反映していることが前提となります。
つまり、会社の方向性=期待されていることに応えることに必ず繋がるのです。