人事評価をする人の考え方次第で、評価結果が違うことがよくあります。
したがって、評価される側からすると不公平を感じる場合があるのです。
したがって、期初に決めた下記内容(第58回に記載)
①成果と行動
②知識、技術を身につける
③勤務態度としての規律や協調性などがあります。
に沿って、厳正に評価してください。
その時の、評価する人にとっての心がまえとしては、
1. 期初に決めた目標・課題の達成状況に対して、個人的好き嫌いで評価点数をつけることのないようにしてください。その為にも期初の目標設定が重要です。
2. 評価者によって、厳しい人・やさしい人(甘い)など性格も左右すると考えられますが、それはあくまでも自分の自己防衛(威厳を保ちたい、嫌われたくない)なのです。
評価者に求められるのは、評価することで、評価される人の今後のさらなる成長を通じて、業績向上することを判断基準にしてください。